学習塾 ブログ第一弾✍

学習

今年も残すところあと僅かとなりましたね。
学習塾担当の石坂です。

学習塾の冬のイベントといえばやはり「冬期講習」です。
受験生は最後の追い込みをかけ、受験生以外は今まで学習した苦手な分野を中心に復習、または3学期の予習をする人が多いです。
入試前最後の長期連休となりますので、受験生はいつも以上に集中して授業を受け、授業がない日でも自習に来る生徒もいます。
過去の問題を中心に勉強しながら、確実に点を取れるところはどこなのか、どの問題は捨てるのかなどのテクニック的な部分も指導しております。

高校入試の問題を先生たちが解いても、100点をとれるかといわれたら難しいと思います。
もちろん難易度が高いのもありますが、45分という時間であの問題量はとても多いです。
つまり時間が足りなくて100点をとることは難しいことになります。
100点を取るには当たり前ですが、解くスピードが大事になります。
しかし、解くスピードが上がれば、その分間違いやすくもなります。
100点を目指すことも悪くないですが、それよりもまず自分が目指してる点数を確実に取れるよう、ポイントをしぼって勉強しましょう。

最低でも過去問5年分を3回は解くようにしましょう。
答えと解き方を覚えるくらい反復することが大切です。

ある日、中学3年生が友達と2人で自習に来た時にこんなことを聞かれました。

「学校の勉強って将来何の役に立つの?」 と。
誰もが一度は思うことですね。今回は数学と英語について私の考えを伝えてみました。

英語に関してはこのように伝えました。
「いま、世界ではグローバル化(社会的、経済的に国や地域を超えて世界規模でその結びつきが深まること)がどんどん進んでいるよね。
日本人がバスケをプレーしに、アメリカまで行ってるよね。(生徒はバスケ部です。)
日本人がアメリカでバスケをするとき、チームメイトと何語で話すかな?まず、日本語ではないよね。
今、世界共通語は英語と言われています。中学生までの英語の文法ができれば、日常会話はできると言われています。
試合中に監督から英語の指示があったら、その指示を理解しないとダメですよね。
通訳がいても通訳を通しての言葉になるので、監督がどんな思いで伝えているのかなどまでは伝わりにくいですよね。
もちろん、スポーツだけでなく旅行などで海外に行った際にも、会話は英語になりますよね。」

数学を勉強すると、どんなことがわかってくるのでしょうか?
50L入る浴槽があってすでに10Lのお湯が入っています。1分間に5Lのお湯が入っていきます。
浴槽がいっぱいになるのは何分後ですか?という問題があったとします。このようなことは日常でも使いますよね。

この問題は、中学2年生で学習する一次関数ですね。数学は全然使わないように思いますが、実は色々な場所で使われています。
他には苦手な人が多い「証明」。物事を根拠を入れて説明することは、大人になってもとても大切なものです。

毎日ご飯をたくさん食べていたら太りました。それだけですと、なぜ太ったのかわからないですよね。
例えば、成人男性の1日の摂取カロリーは2000kcalです。私は1食1000kcalを3食摂取していたので、毎日1000kcal多く摂取していました。
さらに、運動もしなかったので、カロリーを消費することもありませんでした。
このような生活をしていたので、結果太りました。
と言われた方が納得しますよね。証明はなぜこうなったのかを根拠を用いて説明します。

学校で勉強することは実は世の中ととても繋がりがあるものだと私は考えています。

次回は国語、社会、理科について書いていきたいと思います。

ありがとうございました。

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