スポーツから学べることは？？

スポーツを通して学べることって、どんなことだと思いますか？
そのスポーツに必要な技術はもちろん習得できると思いますが、それだけではないと思います。
個人競技でもチームスポーツでも共通していることは、「感謝の気持ちを持つことの大切さ」だと思います。
スポーツである以上誰かと競わなければなりません。
相手がいるから試合ができ、監督やコーチがいるからアドバイスをもらえたり、試合の審判をしてくれる人がいるから試合が成り立つと思います。
もっと言えば、大会を運営してくれる人、試合会場までの移動を手伝ってくれる人など、自分の見えないところでたくさんの人がいるから試合ができます。

サッカーのようなチームスポーツでは、自分のことだけでなく仲間のことも考えてプレーしなければなりません。
自分がしたいプレーをするのではなく、チームにとってプラスになるプレーを考えなければいけません。
そして、試合をしながら相手を分析しなくてはいけません。
相手の長所はどこなのか、短所はどこなのか、どこを攻めたらチャンスになるのか、どうやって守ったら守れるのかなど考え、実行していかなくてはなりません。
前半の課題は前半に解決できるといいですよね。
考える力、実行する力、協調性などがとても大事になります。
これらの力は試合の時だけ意識すればできることではないですよね。
普段の私生活からきちんと意識して生活しないと、試合で発揮することはできません。
私生活が変わればスポーツも変わってくると思います。
練習の時、試合以外の時間をどのように過ごすのかが大切です。
私生活から周りの人のことも考え、困っていたら助け、自分だけが良ければいいではなく、自分と仲間が良くなる方法を考え実行してみること。
エアフォルク山梨でもサッカーを通して、1人の人間として成長してもらいたいと考えています。

そのスポーツを通して出会える人もたくさんいると思います。
そのスポーツをしていなかったら出会えていない人も多いと思います。
出会いに感謝ですね。
お互いに好きなスポーツをしてるからこそわかること、共感できることもあると思います。
そして、共に楽しい思い、苦しい思いなどをすることによって、友達との関係性もより深いものになると思います。
苦楽を共にした仲間は、社会人になっても付き合いがある人が多いのではないでしょうか。
そんな一生の付き合いができる仲間がもう見つかっているかもしれないですね。

もうすでに何かのスポーツをしている人、まだ何のスポーツを始めるか悩んでいる人、色々あると思います。
すでに何かスポーツをしている人は、自分の好きなスポーツをとことん頑張ってほしいと思います。
何かスポーツを始めたい方は、自分の興味のあるスポーツをYouTubeなどで見てみると面白いのではないでしょうか。
なかなか日本ではできないスポーツもあると思いますが、見てみると興味を持ったり、挑戦してみたいなと思う人もいると思います。
実際にプレーするだけでなくスポーツ観戦するのも面白いと思います。

テレビで見るのも楽しいですが、実際にスタジアムなどに足を運んで生で見ると、スタジアムの雰囲気なども感じることができ、とても楽しいと思います。
美味しい食べ物を食べながらスポーツ観戦は最高です。
あまり興味がないスポーツでも、見てみたら意外と面白くてついつい見てしまうこともあると思います。
日本でラグビーのワールドカップが行われたとき、今まで全然見たことのなかったラグビーを何試合も見ました。
細かいルールは全然わからないですが、見ていてとても応援したくなるワールドカップでした。
あんなに接触が多いスポーツなのに、相手や審判の人に全く文句を言うこともないですし、みんながチームのためにプレーしている姿はとてもかっこよく、ラグビーってかっこいいなと思いました。プレーしてみたいとは思わないですが笑　

ニュージーランド代表のハカもかっこよく話題になりましたね。かっこいいですよね。
国を背負っての戦いは、色々なものを選手が背負ってプレーするのでとてもたくましいですよね。
サポーターの応援もすごいですよね。仕事辞めて見に来ましたという人もいたり、家族みんなで仕事休んだり、学校休んできましたという人もいたそうです。
なかなかできないですよね。でもワールドカップを見に行けるチャンスはそんなにないと思うので、生で見れたら絶対楽しいですよね。
いつかサッカーのワールドカップやオリンピックを生で見てみたいですね。

私自身がサッカーを通して学んだことを書いていきたいと思います。
一番学んだことは「感謝の気持ち」です。
なかなか試合で勝てないとき、きつい練習の時など、仲間がいたから乗り越えられたと思います。
仲間がいなかったら乗り越えられた気がしないです。
練習着を買ったり、スパイクを買ったり、遠征があったり、けっこうお金がかかったのですが、そのお金を出してくれた親に感謝しかありません。
たいしてうまくもないのに高いスパイク買ってもらったりして、申し訳なかったなとすごく思います。

「私生活の大切さ」も学ぶことができました。
最初は、サッカーと私生活って全然関係ないでしょと思いましたが、とてもつながりがあることがわかりました。
ある指導者に「普段からしてないことが試合中にできるか？普段から周りの人のことを考えてない人が試合中に考えられるか？」と言われたことがあります。
その当時、私は周りの選手のことを考えずにプレーしていました。
自分のことしか考えていなかったので、周りの選手とうまくいくわけがなく、チームもなかなか結果が出なかったときがありました。
そんなときに、この言葉を言われて確かにその通りだと思い、私生活から周りの人のことを考え行動するようになりました。
私生活で気配りを意識することで、試合中にも仲間のことを気にすることができるようになりました。
気配りを意識する前は、かなり疲れていそうな選手に走らせるようなボール蹴っていました笑
仲間に気配りをしていたら相手のこともよく見るようになりました。
相手のストロングポイントやウィークポイントはどこなのかを見つけたり、とても考えるようになりました。
相手のシステムと自分たちのシステムがかみ合うのか、かみ合わないのかなど考えるようになりました。
システムによって、どこを起点に攻めるのか、どうやってチームとして守るのかなどは変わってくると思いますので、試合が始まったら相手のシステムを把握し、どこから攻めたらチャンスを作れるのか、相手のキーマンなどを見つけることを考えてプレーしていました。
サッカーを通してたくさんのことを学び、成長することができました。

色々なスポーツに挑戦し、自分の好きなスポーツが見つかれば、今とは違った世界が見えてくるかもしれませんね。
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