体力測定!

お知らせ

今日はメディコスが行っている体力測定について書いていきたいと思います。
では、体力測定ではどんな種目を行っているのか紹介していきたいと思います。
血圧、血中酸素濃度、㏗検査、握力、柔軟、垂直跳び、腕立て、腹筋、スクワット、体重、閉眼片足立ちの計測を行います。 血圧は多くの人が測定したことがあると思います。血圧とは心臓が血液を動脈に送り出すときの圧力のことです。
血圧は常に変動しています。変動は大きく分けて次のような要因によって起こります。

●1日の変動……
血圧は、朝、起床時に大きく上がり、昼食時にピークに達します。夕方以降少しずつ低下し、睡眠時は最も低い状態で安定します。

●日常的な行動……
運動時はもちろん、食事や飲酒、入浴、トイレなど日常的な行動でも血圧が上がります。喫煙、ストレス、喜怒哀楽などの興奮状態でも上がります。

●環境……
寒暖の差が大きい(温度差10度以上)のときや季節の変わり目、冬の寒さによるストレスなどで血圧は上がります。
冬のお風呂場など、冬場は体温をのがさないよう血管が収縮しやすいため、急激に血圧が上昇することもあります。
血圧の変動幅は、通常10~30mmHgです。
しかし、血圧の高い人や高齢者ほど、血管の弾力性がなく、血圧の上昇が起こりやすい傾向にあるので、十分な注意が必要です。
高めの血圧を対策するには、食事や運動、ストレス解消が重要です。
太りすぎないように適正体重を維持すること、適度な運動など生活習慣の改善はもちろん、最大の危険因子とされる塩分の摂り過ぎにご注意を!
食生活を工夫し上手に塩分をコントロールするようにしましょう。

次は血中酸素濃度について。
鼻・口から吸い込んだ酸素が血液中のヘモグロビンと結合し、全身に運ばれることによって、人間の生命は保たれています。
しかし、血液中の酸素量が一定レベルを下回ると、立ちくらみ・めまい・卒倒などの症状が起き、最悪の場合生命の危険すらありえます。
また、気づかないうちに、噛み合わせが低くなる歯周病や、歯並びの乱れで、噛み合わせのズレが生じてくると、舌が喉に溢れて、気道が狭くなり、呼吸路を確保するために、首を前に出すと楽なんで、猫背での生活で呼吸気道を確保するように癖がつきます。

また、年齢的に気づかないうちに喉の圧センサーの感度が悪くなり、誤嚥の原因ができた上に、横隔膜の上がらない、浅い呼吸になり、常に血中酸素濃度が低いのに慣れてきます。
このために、お腹に内臓脂肪がつき、脂肪細胞の出す炎症成分の増加で、体の運動能力の低下や、全身のフレイル、脳の認知機能の低下、高血圧や、臓器不全などを起こしやすくなります。
健常者の場合、血中酸素濃度は100%に近付けば近付く程健康的であると言われています。
とは言え個人差もあるので、一応96~99%の間であれば正常値と考えられています。
この数値であれば、前述した細胞への酸素交換も問題なく行われるでしょう。
血中酸素濃度を上げる方法として有酸素運動、深呼吸を心がける、積極的に鉄分を摂取するといった方法がおすすめです。

握力はほとんどの人が一度は測定したことがあるのではないでしょうか。
年代、性別によって平均は異なるので興味がある人は調べてみてください。
握力が衰えると全身の筋肉の強さにも影響が出て内臓機能の低下などが起きたりします。
握力を鍛えることで、かたいビンの蓋を開けるときや濡れたタオルを絞る時も握力があると家事の効率も高まり便利です。

お次は垂直跳び!
垂直跳び(すいちょくとび)とは、直立姿勢から助走せずにその場で両足の力で垂直に飛び上がるジャンプをすることです。
脚部の筋力と瞬発力が発揮される筋パワーの測定です。
自分の身体(体重)を短時間でどれだけ動かすことができるかを測定します。
垂直跳びは主に股関節、膝関節、足関節の協調性と脚筋力の他にも、空中で体勢を保持するための体幹安定性など複合的な体力が必要となります。
体力要素の中では筋力、瞬発力が該当します。

次は閉眼片足立ちです!
閉眼片足立ちは字の通り、両目を閉じ片足で何秒立っていられるかを測定します。
軸足が動いてしまったり、上げている足が床についてしまったらそこで終了となります。
閉眼片足立ちではバランス力、脳の衰えをチェックすることができます。
メディコスの体力測定では最高60秒となっております。意外と難しいので広い場所で挑戦してみてください。

柔軟についてですが柔軟は2種類行います。
背中で手が組めるかどうかを調べるのが1つです。(右手が上で左手が下、左手が上で右手が下)
これは肩甲骨の柔軟性を調べます。利き手が上の方が届く人が多いと思います。
もう1種類は長座体前屈です。
長座体前屈は1999年から取り組まれている種目です。
長座体前屈ではおしり、太ももの後ろ、ふくらはぎの後ろの柔軟性を調べることができます。息を吐きながらするのがポイントです。

ph検査。何それ?と思う人も多いのではないでしょうか。これは唾液の検査をします。
唾液の検査で今のお体の状態を調べることができます。
いつもの食事でお肉が多い、虫歯になりやすいなどがわかります。
自分の体が酸性寄りかアルカリ性寄りなのか、中性なのかがわかります。
ちなみに中性が一番お体が良い状態です!

いよいよ本格的に体を動かす種目になります。

まずは腕立て伏せから!
うつぶせの状態から肩の真下に手がくるように置きます。その位置で腕立て伏せをしていただきます。
胸か顎が床についたら1回となりますので、床についてない場合はカウントされません。
女性は膝をついて腕立て伏せ行っていただきます!30秒間で何回できるかを数えます!けっこうきついですよ笑

腹筋!腹筋も腕立て伏せと同じように30秒間で何回できるかを数えます。
仰向けに寝て膝を曲げて胸の前で手をクロスして肘が膝に触ったら1回になります。これもきついです笑

スクワット!スクワットはイスに浅く座り立ったり、座ったりを繰り返します。
お尻がイスに触れたら1回となります。腹筋と同様胸の前で手をクロスして30秒間で何回できるかを数えます。
もちろんこれもきついです笑

上記の種目を測定するのがメディコスの体力測定になります。
1人15分くらいあれば終わる内容となっております。
コロナ渦で運動の機会が減った方も多いと思いますが、健康に生きるために今の自分がどのくらいできるのか、メディコスの体力測定で測定してみませんか?
仕事も遊びも勉強も体が健康でなければすることができません。
会社のみんなで体力測定するとけっこう盛り上がるので、是非一度メディコスの体力測定を行ってみてください!

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